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雑学・うんちく2010年01月

2010/01/08
「鏡開き」とは、正月の20日ないし11日に、正月中飾っておいた鏡餅を割って、雑煮やお汁粉にして家族一同で食べる儀式です。

そもそもは江戸時代に将軍と大名、大名と藩士たちが年頭に際し主の鏡餅を分け合うことによって主家の繁栄を祝福し、主従関係を固める意味合いがあったそうです。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手で割ったり、木鎚で砕いたりしますが、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使っています。

これを私たちの家庭にあてはめてみますと、家庭での家族間の結束を密にし、繁栄を祝福するのが鏡開きということになりそうです。元々は1月20日に行われていましたが、徳川家光が亡くなったのが20日(慶安四年四月)であったため1月11日に変更されて現在に至っています。今でも1月20日に行う地方があるほか、京都では1月4日に行われているそうです。

ちなみに、大小2つ重ね合わせるのは、月(陰)と日(陽)を表し、福徳が重なって縁起がいいと考えられたからだそうです。また、鏡餅を飾るのは12月28日が最適とされていますが、「八」が末広がりで良い数字とされているからです。大安(12月31日を除く)を選んで供える地域もあるようです。


2010/01/13
「魚」に「雪」と書いて「鱈」(タラ)。字の如く、雪の降る季節に産卵期を迎え、味が良くなります。すり身の原料にするスケソウダラなどもありますが、単に「タラ」と言う場合は「マダラ」(真鱈)を指すことが多いです。

タラは食欲が旺盛で、貝や小魚、イカなどを手当たり次第に食べます。実際に食べ過ぎが原因で胃潰瘍(かいよう)にかかる魚もいるといいます。この大食いの性質から「鱈腹(たらふく)」という当て字が生まれたそうです。

身は脂が少なく柔らかな白身で、たらちりなど鍋物にして食べるのが一般的です。世界でもタラはポピュラーな魚で、揚げたタラにフライドポテトを添えた英国の「フィッシュ&チップス」は有名です。

景気低迷を映し、今年は前年よりも1割前後安いようです。ちなみに、「スケソウダラ」は水分が多く、鮮度が落ちやすいため、かまぼこやちくわなど加工品の原料になることが多く、また身よりも雌(メス)の卵巣を塩蔵した「たらこ」や唐辛子で漬けた「からし明太子」の方が馴染み深いです。


2010/01/18
寒くなるにつれて美味しさが増す「ヒラメ」。白身魚の中でもタイと並ぶ高級魚であり、刺し身、煮つけや焼き物、西洋風に蒸し物など色々な食べ方を楽しむことが出来ます。

高たんぱく・低脂肪の食材であり、特に背びれと尻びれの付け根に当たる縁側(えんがわ)は寿司だねの中でも絶品であり、肌の若返りが期待できるコラーゲンが多く含まれています。

天然物は裏側がピンクがかった白色であり、養殖物にはまだら模様があるため、簡単に見分けることが出来ます。買う時は切り身が多いかと思いますが、身が透き通っているもので、切り口から水気、血液が滲み出てないものを選ぶのが良いです。

ちなみに、カレイに似ており、『左ヒラメの右カレイ』と申します通り、背鰭(せびれ)を上にして目が左側にあるのがヒラメ、右にあるのがカレイです。また、カレイに比べて口が大きく、鋭い歯があることでも区別できます。


2010/01/19
わずか1万ドルの所持金を株式などへの投資だけで殖やし、300億ドルを超える個人資産を持つにいたったウォーレン・バフェット。今なら日本円に換算して約90万円が3兆円近くになったようなものです。バフェットを学べばたとえ彼のような大金持ちにはなれなくても、いくらかは賢くなれるかもしれません。

年初でもありますので、本日はその彼の投資哲学について少しだけ紹介させていただきます。

ウォーレン・バフェットの哲学
『原則その一、損をしないこと。原則その二、原則その一を決して忘れないこと』

既に、株式投資の経験豊富な方であれば誰もが経験していると思いますが、値動きにつられて、ほんの軽い気持ちでちょっとだけと思って買ったところが見事に大天井で、その後、取り返すことの出来ない大きな損を抱えて塩漬けになってしまったという失敗は2度と繰り返してはなりません。バフェットも「二度同じ失敗は繰り返すな」とも言っています。得てして、投資においては儲けることを第1義的に考えがちですが、上記の哲学も投資においては欠かすことが出来ません。

また、彼は次のようにも言っています。

『実績を上げるためには、ストライクゾーンの最もよい場所に企業がやってくるまで待たなくてはならない。投資家は悪いボールに手を出しすぎるので、成績が悪くなるのであり、おそらく、投資家は好球(良い企業)を見極められないのではなく、それを見たときに思わずバットを振りたくなる誘惑に勝てないということだろう。野球と違って投資家の場合はもっと楽なはずだ。ストライクソーンギリギリに決まるボールを三球見逃してもアウトにはならない』

今後、株価の動きにつられてバットを振りたくなる誘惑に駆られた時には、ぜひ上記の言葉を思い出してみて下さい。確実に皆様方の投資成果向上に直結するはずです。


2010/01/27
今話題の米映画『アバター』(ジェームズ・キャメロン監督)の世界興行収入が25日までに18億5500万ドル(約1670億円)を超え、1997年に公開された「タイタニック」(同監督)の18億4290万ドル(約1660億円)を上回り、史上最高を記録しています(配給元20世紀フォックス発表)。

同映画は昨年12月18日に全米で公開され、世界中で驚異的な大ヒットを記録。わずか39日間でタイタニックが1年半かけて作った記録を塗り替えたことになります。

アバターは、未知の星を舞台に人類と先住民との戦いを描いたSFアドベンチャーで、3Dによる革新的な映像が話題を呼んでおり、米アカデミー賞の前哨戦といわれるゴールデン・グローブ賞でもドラマ部門の作品賞と監督賞の2冠を獲得しています。日本では26日現在で興行収入70億円を突破しています。

雑学・うんちく2010年02月

2010/02/01
本日から「如月」(きさらぎ)、名実ともに2月相場入りとなります。「如月」は別名で「衣更着」とも言い、まだ寒さが残り、衣を更に着る月という由来があるそうです。

ところで、昭和28年の今日2月1日、わが国で初めてテレビ放送が開始されました。大正14年のラジオ放送開始に遅れること実に30年ほどですが、当初のテレビの受信契約数はわずか866台であったそうです。今日の隆盛を見ますと、もはや日常生活に欠かすことの出来ない必需品で一家に一台、或いは2台、場合によっては子供部屋にまで一台と急速に普及しています。

そういえばこの時期、全国の天神様には合格祈願の絵馬が鈴なりとなっています。天神様といえば、学問の神様として知られる菅原道真公、幼名は「阿呼」といい、5歳の時、庭前の紅梅を見て次の歌を詠んだと伝えられています。

美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にも つけたくぞある


2010/02/02
寒さの厳しい晩に食べたくなるのが、体を芯から温めてくれる鍋料理。スーパーなどの店先には、ダシ取りや味付けの手間が省ける鍋つゆが数多く並び、変わり種も続々登場しています。

先日、料理研究科が選んだ家族で食べるのにおすすめの「鍋つゆ」というランキング調査を目にしましたが、1位は「ヤマキ 地鶏だし塩ちゃんこ鍋つゆ」でした。塩と地鶏をベースとしたシンプルながらコクもあるスープで、野菜など素材のうまみを素直に楽しめるそうです。

2位は「フジッコ 美人鍋つゆ」です。鶏ガラを長時間煮込んだ白濁スープは、濃い目の味付けが目立つ鍋つゆとしては、控えめであっさり。昆布だしも加え、飽きのこない味に仕上がっており、キャベツなどの野菜をたくさんとるのに向いているそうです。

3位は「ハウス カレー鍋つゆ寄せ鍋風」です。様々なカレー鍋つゆが出ていますが、この商品はクミンなど本格スパイスの香りが効いているのが特徴で、だしの深みとスパイスの香りが楽しめるそうです。

ランキングの1位から10位までは以下の通りとなっていました。

1.ヤマキ 地鶏だし塩ちゃんこ鍋つゆ
2.フジッコ 美人鍋つゆ
3.ハウス カレー鍋つゆ寄せ鍋風
4.ミツカン ごま豆乳鍋つゆ
5.モランボン 韓国コク仕込みキムチチゲ用スープマイルド中辛
6.ミツカン 〆まで美味しいとんこつしょうゆ鍋つゆ
7.エバラ 坦々ごま鍋の素
8.ヤマキ 韓福善のキムチ鍋つゆ
9.イオン トップバリュ寄せ鍋つゆ
10.キッコーマン よせ鍋つゆ鶏がら塩
10.モランボン 薬味白湯チゲの素

以上がベスト10ですが、販売価格はいずれも3~4人前で200~300円程度となっています。


2010/02/03
本日は「節分」、暦の上では冬も終わりとなります。子供の頃に「鬼は外、福は内」の掛け声で豆まきした記憶が蘇えりますが、最近はマンション住まいの方も多く、共用部分に豆をまくのはまず不可能。また一軒家でも後の掃除が大変ということで、されない方も多いと聞きます。

「節分」とは元来、「季節を分ける」ことから節分といいますが、現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになっています。しかし、季節の始まりを示す「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」の前日はいずれも「節分」です。

「節分」の夜にその年の恵方(吉神がいる方位)を向いて「恵方巻」を無言で丸かぶりすると幸せが訪れるといいます。今年の恵方は『西南西』ですが、巻寿司は「福を巻き込む」とされ、「縁を切らない」ために包丁を入れずまるごと食べるのが良いとされています。

ところで、エコポイント制度による家電需要の押し上げ効果が当初の期待を上回る勢いです。とりわけ効果が大きいのは薄型TVです。先週、2009年の薄型テレビ国内出荷台数が発表されましたが、前年比40%増の1362万6000台と過去最高を記録。1千万台を突破したのは初めてです。11年の地上デジタル放送完全移行をにらんだ買い替え需要に加え、政府が09年5月に導入した省エネ家電購入奨励制度「エコポイント」が消費者の需要を喚起しています。

今年も引き続き地デジ需要に加え、冬季五輪やサッカーのワールドカップなどテレビ需要を盛り上げるスポーツイベントも多く、更に市場は拡大する見通しです。


2010/02/04
本日は「立春」。冬の寒さがやわらぎ始め、三寒四温の気候となり、春の季節の始まりを告げる日であり、暦の上では本日から春となります。

本日以降、初めて吹く南寄りの強風を「春一番」、本日から数えて88日目が「八十八夜」、210日目が「二百十日」と呼ばれています。

ところで、東京都が花粉飛散量の予測を発表していますが、今春の都内のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は最大で平年(過去10年間の平均)の39%になるようです。飛散量が平年を上回った昨シーズンに比べて3割程度にとどまります。昨年夏の日照時間が短く、雄花の生育条件が悪かったためです。

飛び始めは平年より1週間前後早い2月7~11日ごろになる見込みで、飛散が多い日は20日程度と昨シーズンの41日から半減します。

飛散数は1平方メートルあたり2282~1687個と予測され、平年の39~29%にあたります。都は「花粉症を発症し得るレベルの飛散」として、従来通りの予防を呼びかけています。


2010/02/05
ご飯に味噌汁、この組み合わせはあまりにも当たり前で、普段その価値を考えることはあまりないのですが、言うまでもなく日本人の食生活の基本です。

日本人が鎌倉時代以降、一汁一菜を食の基本として毎日味噌汁を食べ続けてきたのは、味噌が健康づくりの基本であることを昔の人が経験上よく知っていたからです。

ご存知の通り味噌の原材料は大豆です。大豆は栄養価が極めて高いのですが、そのまま煮たり炒ったりする通常の料理法では消化吸収が悪いのが難点です。ところが、この大豆を味噌にすることにより、大豆タンパクが酵素によって分解されてアミノ酸となり、炭水化物もブドウ糖になります。

旨(うま)みが増すうえに、消化吸収もよくなって一挙両得。そしてさらに重要なのは、味噌から大豆のもつタンパク質やビタミンB群を取り入れつつ、味噌汁にすれば野菜や海草、根菜などを煮て汁ごと食べるため、カリウムやマグネシウムほか各種ビタミン、ミネラル、食物繊維を一度にとれることです。期せずして上手に栄養バランスをとることができる訳です。

ちなみに、日本各地の味噌は、地域によって味や色などそれぞれの特徴がありますが、大まかに分けると主として北関東から東北、北海道地方では辛口味噌。愛知や三重などでは豆味噌、京都を中心とする近畿地方では白甘味噌が好まれ、九州、四国では甘口の麦味噌や米味噌が好まれているようです。

味噌汁の丁寧な呼び方に「おみおつけ」があります。漢字にすると「御御御付け」となるそうです。「御」を三つも重ねて付けるほど、日本人の食卓には欠かせない大切な汁物というのが伝わってきます。


2010/02/12
本日から「バンクーバー冬季五輪」が開催されます(28日まで)。バンクーバーとはどんな所かと少し調べてみましたら、太平洋に面したカナダ最西部に位置するブリティッシュコロンビア州にある同州最大の都市で、カナダ国内では第8位の人口規模の都市です。

カナダ(首都オタワ)の人口は3357万人で、バンクーバーの人口は約57万人。バンクーバー都市圏の人口は約211万人で、都市圏の人種別構成比は白人56%、中国系18%、南アジア系9%、フィリピン系3%、黒人0.9%・・・となっています。

バンクーバー都市圏には中国系や韓国系、そして日系を始めとするアジア系が多く住み、北米有数規模の中華街が形成されているそうです。中国系住民の多くは香港返還前後に移住してきた香港人で、バンクーバーならぬホンクーバーとも言われているようです。

経済的には、カナダ最大の産業都市の一つで、太平洋岸に位置するバンクーバー港はカナダ最大の貿易量を占めています。家賃の高さはカナダ一で、アメリカのワシントン州と接していることから、毎日国境を越えて通勤する人も少なくないようです。

ちなみに、ワシントン州はマイクロソフトの本拠地であり、スターバックスの発祥の地。任天堂のアメリカ本社があり、同州の中心都市シアトルはシアトルマリナーズの本拠地です。同名の首都ワシントンD.C.とは直接は関係ありません。

バンクーバーの姉妹都市は、横浜市、エディンバラ市(イギリス・スコットランド)、広州市(中国広東省)、ロサンゼルス市(アメリカ・カリフォルニア州)、オデッサ市(ウクライナ・オデッサ州)です。


2010/02/15
銀座界隈を歩いていますと右からも左からも中国語が聞こえてきますが、特に土曜日はその多さが際立っていました。中国では2月14日(日)に春節(旧正月)を迎え、13日(土)から21日の日曜日まで大型連休入り。その大型連休を利用した海外旅行が大人気で、今年の春節期間中の旅行客は延べ1億2000万人と過去最高を記録する見込みです。

日本では正月に門松やしめ飾りをかざる伝統がありますが、中国では門や入り口の両側に赤くて細い紙をはる習慣があります。この飾りは「春聯(しゅんれん)」と呼ばれ、縁起が良い対句が書かれています。

「大順大財大吉利」(とても順調でお金が儲かり幸先がよい)の反対側に「新春新喜新世紀」(新しい春と新しい喜びと新しい世紀)といった具合です。好んで使われますのは、「平安」や「幸福」などですが、その年によって流行があるようです。

今年は「発財」という文字が入った春聯がよく売れるそうです。「発財」は金儲けの意味で、誰にとっても一番の関心がここにあるようです。今年中に国内総生産(GDP)で日本を抜いて世界第2位の経済大国に浮上する中国。政治は社会主義ですが、経済は日本以上に資本主義的色彩が強く見られます。


2010/02/23
EU(European Union、欧州連合)の総人口が5億人を超えた模様です。先日、EU統計局は2010年1月時点の加盟27ヶ国の総人口が5億126万人と発表しています。

欧州経済が厳しい局面にありましても、トルコや北アフリカなどからの移民流入が高水準で続いており、ヒト・モノ・カネ・サービスが自由に行き交う世界最大の単一市場は当面拡大が続く見通しです。

総人口は1年前と比べて153万人増。03年以降の年200万人超の増加ペースはやや鈍っていますが、フランス、イタリアでそれぞれ前年比で30万人以上増えています。

ちなみに、今から約8年前の2002年1月1日に単一通貨ユーロが登場しました。欧州連合(EU)の加盟国中12ヶ国がその2002年1月1日に自国の通貨を永久に放棄し、新しい単一通貨を採用しました。その通貨がユーロです。2007年1月1日にはスロヴェニア、2008年1月1日にはキプロスとマルタ、そして2009年1月1日にはスロヴァキアもユーロを採用し、ユーロ圏は計16ヶ国に拡大しています。

ユーロは次の国々で導入されています。ベルギー、ドイツ、ギリシャ、スペイン、フランス、アイルランド、イタリア、キプロス、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スロヴェニア、フィンランド、スロヴァキア。

雑学・うんちく2010年03月

2010/03/02
「独活」と書いて「ウド」。風もないのに独りで動くという意味ですが、今その春の味覚「ウド」が旬を迎えています。

ビタミン類はほとんどありませんが、食物繊維とカリウムが多く含まれ、塩分の取り過ぎに効果があるとされています。

「ウドの大木」という慣用句がありますが、「ウド」は木ではありません。芽吹いた小さな頃には山菜として利用できますが、大きくなると食用にも木材にも適さないことから、転じて「図体はでかいが中身が伴わず、役に立たないもの」として例えられたようです。もっとも、実際の所は夏頃まで若葉や蕾も山菜として採取できます。


2010/03/05
奈良東大寺のお水取りも始まり、草木萌(も)え出る爛漫の春もすぐそこに来ています。

『梅は匂い、桜は花、人は心ぞ、振りいらぬ』

という言葉を思い出しますが、梅はその香を、桜は花の美しさを、そして人は心を愛(め)でよ、といいます。

そして、人は心があれば外見を飾りつけて装うことなどどうだっていいと言っています。単純なことを言っているようで、なかなかに含蓄が深く、日本古典の素晴らしさかもしれません。


2010/03/08
= 幸運の女神がノックしたら、すぐにドアを開け =

と欧米の古い諺にあります。幸運(チャンス)は逃すな、という意味です。ご存知の通り、幸運の女神はそう度々訪ねてきてくれる訳ではありませんが、誰でも一生のうちに必ず何度かは訪ねてきてくれます。

しかし、幸運の女神は気紛れですから、ノックしてもすぐにドアが開かないと他のところへ行ってしまいます。従いまして、幸運の女神がノックしたら、すぐにドアを開けて、迎え入れなければなりません。

「幸運の女神は前髪を掴め」という諺もあります。一瞬のうちに通り過ぎてゆく幸運の女神を掴まえるためには、通り過ぎてから慌てて後ろ髪を掴まえることはできず、前髪をしっかりと掴まえろ、という意味です。

株式投資でも、大儲けできるチャンスが必ず年に何度かあります。ショック安や大暴落の後に訪れるバーゲン・セールがその一つであり、また個別銘柄におきまして取れる時に徹底的に取るというのもその一つです。

「史記」に出てくる有名な「奇貨居くべし(きかおくべし)」(好機を逃してはならない)も類語の一つです。


2010/03/17
1997年に公開された「タイタニック」を上回る史上最高の興行収入を記録した3D映画「アバター」ですが、その「アバター」をも上回る興行収入を上げつつあるのが米国で5日に公開された3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」(ティム・バートン監督)です。

米国内での興行収入が14日までに2億860万ドル(約189億円)となり、今年の公開作品で初めて2億ドルを突破。公開第1週の興行成績は「アバター」を上回り、同作以上の大ヒットとなる可能性が出てきました。

英国など40ヶ国でも公開されていますが、海外での興行収入も計4億3千万ドルと順調。革新的な3D映像が評判となった「アバター」に続き、3D映画の高い人気が裏付けされています。

「アリス・イン・ワンダーランド」は英作家ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」をベースにしたウォルト・ディズニーのファンタジー映画で、米国の人気俳優ジョニー・デップが出演しています。日本では4月17日に公開される予定です。


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